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2010年10月23日 (土)

富士山周辺の土質

こんにちは、今日も(明日もですが・・・)職場ですダウン

食事割り箸をしながらテレビテレビを見ていたのですが、奄美大島の豪雨災害は凄いですね。

私も災害復旧業務で、ここ1ヶ月半の間ほとんど休みなく朝から晩まで働いているのでひとごとには思えません。

まだ雨が降るようなので、救援・復旧開始もままならないと思いますが、少しでも早く復興することをお祈りしています。

で、今日の本題パー

災害現場の写真をまとめている時に「ふと」思いついた富士山周辺の土質について書くことにしますね。

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写真の説明です。

斜面が崩れ落ちてしまった被災現場なのですが、赤い線を境に「左」が軟岩、「右」がスコリアの層が出ています。

富士山周辺の土質の特徴として、溶岩と火山灰が互層(混じり合っている)となっている事があげられるのですが、この写真からもそれが確認できます。

この斜面、元々は軟岩の上をスコリアが被さっていて、木や草が生えていた状態でした。

それが大雨により砂が水を大量に含み土の粒子間の摩擦がなくなったために崩れ(ボイリングという現象)た結果、砂より奥にあった水を吸収しにくく固く安定している岩が出てきたということです。

何で、この地域はこのような土質なの?

こう思われた方もいますよね。

この理由こそが、富士山富士山なんですよビックリマーク

(既に、溶岩とか火山灰と書いたのでお気付きでしょうが・・・)

富士山は、現在に至るまで何度か大噴火を起しています。

そして、その都度、大量の溶岩と火山灰を周辺に撒き散らし細かくやわらかい砂と大きく硬い岩が不連続に重なり合っているんですよ。

目には見えないところで、歴史が刻まれているわけですニコニコ

土質って、素人にはわからないと思っているかもしれませんが、このようにその土地の成り立ちを調べると、ある程度予想がつくんですよ。

例えば、造成地。

そこが、元々斜面(山)だった所を削ったのか、低地を盛土した所なのか。これを知るだけでも違いますよ目

低地の場合、「湿地でなかったのか?→だとすれば沈下が怖い」とか。

まぁ、それなりの会社が販売していれば大丈夫(問題があっても処置している)かと思いますが、私が知っている限りでも色々ありますからねぇあせる

そうそう、話は変わるのですがウチが住んでいる三島周辺は街中にせせらぎのある水の都です。

富士山の雪解け水が伏流水となって湧き出したものが流れているのですが、富士山周辺に降った雪が先程のスコリアに浸み込み、それが濾過(フィルター)の役割をして、更に溶岩(三島駅周辺でも溶岩の跡が見られます)の間を通って三島周辺へ伝わりコンコンと湧き出ているのです。

すみません、昼休み中に思いつくまま書いたので、とりとめのない文章になってしまいました(^▽^;)

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