学問・資格

2010年1月17日 (日)

最近受けた試験

ブログネタ: 最近受けた「試験」は?参加数

私の場合は、国内旅行業務取扱管理者試験pencilですねhappy01

最近といっても、昨年の9月なんですけど・・・sweat01

勉強の開始が遅く、しかも、直前まで勉強らしい事はしていなかったのですが、“野生のカン”が働いたのかなんとか無事に合格する事が出来ましたpass

私の場合、試験中に緊張する事ってあまりないのですが、試験が終わってから自己採点する時に緊張したりして・・・coldsweats01




で、次に受けようと思っている試験は、

普通自動車の運転免許rvcarの次に受験者が多いsign02らしい、乙種第4類危険物取扱者(通称:乙4)にしようかと・・・

まぁ、予定は未定ですけどね。

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2009年11月 5日 (木)

「国内旅行業務取扱管理者」試験に合格しました(v^ー゜)

こんばんはpaper

今日も23:00近くに帰ってきたのですが、郵便受けに全国旅行業協会からの不在通知票が・・・

これはsign03と思って、急いで印鑑を片手に三島郵便局へ行ってきましたrvcar

Img_1045 ジャ~ンflair

9月に東京(駒澤大学)で受けた、国内旅行業務取扱管理者試験合格passしていましたgood

今日、合格発表の日ということも忘れていましたけどねcoldsweats01

多分、合格率は4割(10人中4人合格)くらいで難易度は高くないかと思いますが、まぁ、国家資格ですから・・・よかったです。

今回の試験pencilも含めて、資格取得の勉強法というか、仕事をしながらの大人の勉強法について、色々と書きたい事はあるのですが・・・

もう、時間も遅いので、取り急ぎご報告までscissors

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2009年9月30日 (水)

意外! イメージ通り? 女性芸能人が取得している資格

H21.9.26 @niftyニュース(情報元:All About)より

女性芸能人が持つ意外な資格&人気の資格

子どもに関する資格、食に関する資格、最近注目を集めるペットやアロマテラピー、和の資格など、女性に人気の資格はいろいろとありますが、なかには意外にも男前な資格を持つ女性たちも。芸能界でも、資格を取って本業とは別に異なったジャンルでも才能を発揮している女性たちが数多くいます。そこで、今回の記事では、女性芸能人の持つ資格をご紹介! これからは個性をアピールできる資格を取ることがブームになりそう?

■イメージ通り? 子どもに関する資格を持つ女性

 子どもに関する資格では、幼稚園教諭、保育士。ドラマ『エジソンの母』でも先生役を演じた伊東美咲さんは、保育士と幼稚園教諭、社会福祉主事任用資格を保有しています。また、歌手の大塚愛さんも幼稚園教諭を持っています。

 保育士、幼稚園教諭は、一般的な取得方法としては大学・短大や専門学校で必要な単位を修得、卒業し、免許、資格を得ます。

 ちなみに伊東美咲さんのもつ社会福祉主事任用資格とは、社会福祉主事として任用される資格で、所定の大学での資格科目履修、大学卒業をもって得られる資格。さらに社会福祉主事となるためには福祉職等の公務員試験に合格もしくは指定された社会福祉の団体、施設等に勤務すると社会福祉主事となります。

■食に関する資格、人気は野菜ソムリエ

 食に関する資格には、調理師、栄養士などがあります。こちらも幼稚園教諭、保育士と同様、一般的な取得方法としては大学・短大や専門学校で必要な単位を修得、卒業し、免許、資格を得ます。

 調理師は永作博美さん、水野真紀さんやギャル曽根さん、にしおかすみこさん、栄養士は白石美帆さん、山田邦子さんが持っています。

 やはり所定の学歴や実務経験が必要な場合、資格取得までの長い期間が必要なので、芸能界でメジャーになる前に既に取得していたケースが多いのではないでしょうか。けれども、水野真紀さんは芸能活動の傍ら専門学校を卒業し、調理師免許を得たとのこと。その意志の強さに驚きます。

 芸能活動しながらの資格取得となると、比較的短期間で取得できるもので、食に関する資格に人気があるようです。例えば、ジュニア・ベジタブル&フルーツマイスター(野菜ソムリエ)。王理恵さん、大桃美代子さん、小沢真珠さん、西村知美さん、長谷川理恵さん、東原亜希さん、山口もえさんなど。他にもモデルさんやアナウンサーに人気のある資格です。大桃美代子さん、奈美悦子さんは雑穀アドバイザーを取得しています。ドリンク系では、川島なおみさんのワインエキスパート、国生さゆりさんは焼酎アドバイザー、島田律子さんのきき酒師など。個性豊かですね!

■ペット&アロマテラピー&和の資格に注目!

 ペットに関するテレビ番組が増え、これからますます需要が増えるのでは?と予感させるペットの資格。代表的な資格に愛玩動物飼育管理士がありますが、ヒロコ・グレースさんや山口もえさん、江口ともみさんが持っています。

 アロマテラピーもすっかり定着。その先駆けとなった大橋マキさんはイギリスに留学後、英国IFA認定アロマセラピスト資格を取得し、現在はアロマセラピストとしても活躍する本格派。アロマテラピーインストラクター資格を持つのは原千晶さん。アロマテラピー検定では早見優さんや、土岐田麗子さんもいます。

 また最近の「和」ブームで注目の和の資格では、田中麗奈さんの裏千家中級資格(茶道)、着物着付けの藤原紀香さん、西村知美さんなど。他にも剣道では稲森いずみさん、川島なお美さん、須藤理沙さん、弓道では山本モナさんが。光浦靖子さんの「なまはげ伝道士」などご当地検定も面白いですね。

■意外な資格を持つ女性、そして資格女王はやはりこの女性!

 男前な資格を持つのは、磯野貴理さん、高樹沙耶さん、仲間由紀恵さん、室井滋さんの小型船舶操縦士、田中律子さんのスクーバダイビングインストラクターなどスポーツ系のほか、菊川怜さんは二級建築士を持っています。

 そして、最後に資格女王は、やはりこの女性! 西村知美さんは、先に何度か登場しましたが、次の数々の資格を取得。多くの資格を取得するためには、時間を要しますので、そのチャレンジ精神には脱帽です!

<西村知美さんの取得した資格>
手話技能検定/甲種防火管理者/着物着付け2級/ギフトラッピングコーディネーター/ホームヘルパー2級/食品衛生責任者/ジュニアベジタブル&フルーツマイスター/紅茶コーディネーター/玩具コンサルタント/温泉ソムリエ/花火鑑賞士、他。

こうやって見ると、「あの人がね~、以外sign03」という感想は当然ですが、それにしても資格って色々ありますね∑(゚∇゚|||)

私もプロフィールにあるように、資格をいくつか取得していますが、普通自動車運転免許car以外は今のところ使用しておらず、せっかく取得したものの“死格”になりつつありますΣ(;・∀・)

私の場合、資格取得は自己啓発的な部分がある(勉強するpencilという習慣づけ)ので、その状態でも構わないのですが・・・

一方、資格を上手に自分のキャリア・仕事に生かされている方もいます。

私も、今の仕事をどうするか(そのまま続けるor辞めて転職・独立)、どう生きたいのかということをもっと真剣に検討する中で、既に取得している資格を活かす方法を考えたり、これから取得する資格の選択しなくてはいけませんねcoldsweats01

「資格を取ればハッピーupってわけじゃないんだよdown」、この本を読んで改めてそう思いました。結構厳しい事が書いてありますが、これも一つの現実として、資格を選択する前(取得する前)にご一読bookしてはいかがでしょうか?

やはり、資格だけではダメで、“営業力”というか“人間力”というか自分の売り(セールスポイント、ナンバーワン、オンリーワン)が一番大事sign01ということなんですよね。

最後に、昔、何かの本(出典、失念しましたsweat01)に書いてあった資(死)格に関する“なぞかけ(格言)”を紹介しますpaper

資(死)格と掛けまして、足の裏に付いた米粒と説きます。

その心は

取らないと気持ち悪いし、とっても食えない。

お後がよろしいようでm(_ _)m

※私の資格取得に関するヒストリーや考え方に興味を持った方は、カテゴリー「学問・資格」をご覧いただくか、下記記事を読んでみてください

(H20.10.19記事)→ここをクリック
(H20.11.30記事)→ここをクリック

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2009年9月13日 (日)

終わった(-.-;)

終わった(-.-;)
いや~、久しぶりの試験pencilなので、疲れましたsweat01。今回は、レベルが高かったupwardrightそうです(試験終了後の道中、そんな声があちこちから出てました)。

まぁ、殆ど勉強しなかった私には関係ありませんが(野生のカンと運頼み)・・・
確かに、問題文の意味(問われていること)からして不明(゜ω゜?)

しかし、なんで都心から少し離れた場所を試験会場にするのでしょうか?別に駒澤大学がどうこうということではなくて、山手線train(の中)から歩いて行かれる所にして欲しいです。明治、日本、法政、中央大学なら良かったのに(´〜`;)

新幹線bullettrainに乗るまでに、凄く大変でした(−_−#)

帰ったら、資格学校のHPpcに解答(あくまでも、資格学校の講師等が作成したもの→正式なものでないので、複数の学校を確認して照合する必要有り)が多分アップされるので、意味ないけど答え合わせだけはしようかな〜

※追記(H21.9.13  22:30)
自己採点してみました(ユーキャン、トラベル&コンダクタカレッジ、資格の大原HP解答にて照合)

1.旅行業法及びこれに基づく命令
   17問正解(全25問中)→多分68点

2.旅行業法約款、運送約款及び宿泊約款
   15問正解(全25問中)→
多分60点

3.国内旅行実務
   24問正解(全38問中)→多分
66点

過去の国内旅行業務取扱管理者試験においては、全科目(1,2,3)60点以上が合格ラインらしいので・・・今回の私の点数って、微妙(゚ー゚;

マークミスshockをしていないことを祈るばかりです(野性のカンflairが少しは働いたかなsweat01)。

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2009年8月30日 (日)

やばい、忘れてた・・・(u_u。)

おはようございますsun

今日は衆議院議員選挙投票日ですね。

朝一、散歩を兼ねて投票してきました。夜は選挙番組tv一色になるでしょうねcoldsweats01

Img_0991_2                                                    





写真camera、 昨日、郵便postoffice受けに入っていた『国内旅行業取扱管理者試験』受験票。

受験申込していたの、忘れてましたsweat02

多分、7月中は覚えていたのでしょうが、8月に入ってバタバタとしている内に記憶の彼方へ・・・

もちろん、勉強pencilもしていませんcrying

Img_0992 しかも、試験会場は駒澤大学(世田谷区駒沢)。土地勘、ほとんどなしsign01

東京会場は駒澤大学以外に、立教大学(豊島区池袋)と明治学院大学(港区白金台)があったのですが、こちらならば土地勘があったのですが・・・

このような状態ですが、試験は受けるつもりです。

自分の無力さを痛感するdownだけかもしれませんが、準備不足であろうと「受けることに意義がある」と開き直って、やれることをやろうと思っています。

では、今から仕事へ行ってきますcar

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2009年6月28日 (日)

今から間に合うでしょうか・・・

こんばんはpaper

今日は休日出勤をしてきましたdown

帰りtrainに沼津へ寄って、本屋bookへ行ったのですが・・・

国内旅行業務取扱管理者試験のテキストを買ってしまいましたsweat01

(国内)旅行業取扱管理者とは、旅行業を営む場合、原則として営業所ごとに1人以上置かなければいけないと法律に定められている者で、国家資格(観光庁所管)を必要とします。

今の仕事には全然関係ないのですが、旅行好きな私としては取得してみたい資格でした。

今年の試験日、平成21年9月13日(日)13:30~15:30

試験まで時間がありません(ついでに申込期限7/13も時間がありません)・・・

“合格”には今からスタートでは難しいのは承知していますが、大学の通教も卒業して3ヶ月、“勉強するpencil習慣”が薄れつつある今、「このままではいけない」と思いチャレンジpunchしてみようと思います。

資格試験も重要ですが、“身体を動かすrun習慣”も身につけなければcoldsweats01

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2009年5月29日 (金)

経営学 【X理論 Y理論】

こんばんはnight

来週の月・火と外部の検査があるため、バタバタですsweat01

今日も終電trainまで残業で、明日、明後日も休日出勤の予定です・・・

今日のブログネタはストックネタというか、経営理論ではメジャーな「X理論、Y理論」が、よく整理されている記事があったので、私の勉強も兼ねて掲載します。

H21.5.10 Yahoo!ニュース(情報源:プレジデント)より

「性善説」経営 vs 「性悪説」経営。あなたの会社は?

■ダグラス・M・マグレガー【X理論 Y理論】

 不況で業績が悪化すると統制的な手法で組織を締めつけ、業績を上げようと試みる経営者が多くなる。一時的には業績が上がるかもしれない。ただ、長い目でみると多くの場合、従業員の士気を低下させ、組織を疲弊させるだけの結果に終わる。
 この問題を考えるうえで参考になるのがマグレガーの「X理論・Y理論」である。

 X理論とは、単純に言うと性悪説である。人間は生来怠け者でできるだけ仕事をしたくないと思っている。従って大抵の人間は統制や命令、あるいは処罰で脅されなければ企業目標の達成に十分な力を出さない。また、普通の人間は命令されるほうが好きで、責任を回避したがり、安全を望むという考えである。
 これに対しY理論は性善説である。人間は生来仕事が嫌いということはなく、条件次第で仕事は満足感の源にも懲罰にもなる。従って統制や命令、処罰だけが企業目標の達成に力を発揮する手段ではなく、やりがいのある仕事を与えれば人は自ら働く。また、普通の人間は条件次第で責任を引き受けるばかりか、自ら責任を取ろうとするという考えである。

 このようにX理論・Y理論は学者の理論ではなく、実務家の人間観を分類したものだ。マグレガーは、Y理論で経営を行っている経営者のほうが高い成果をあげていると主張している。
 確かにそれはそうだろう。信じて任せたほうが人は力を発揮する。時々悪いことをする者もいるが、それは一部である。
 ところがY理論を採用しない人たちもいる。株主や投資家だ。経営者や従業員は放っておくと何をしでかすかわからないから内部統制を導入し、しっかり監視しなければいけないという考え方はX理論に通じている。
 だが、会社のすべてなど監視しきれるものではない。内部統制は企業の足かせになっているのが現状だ。

 また、経営者が短期的な成果を追いかけると、X理論的な方向へ行きがちになる。厳しいノルマを課し、裁量は与えず、目標を達成できなかったらペナルティで追い立てる。しかし、そんなやり方をしたら会社がおかしくなってしまう。
 先日、四半期決算を始めてから日本の会社はおかしくなったという趣旨の記事がブルームバーグ・ニュースに掲載されていた。ファイナンス情報の媒体でさえそういう主張をするのである。短期的な数字にとらわれてはいけない。

 一方、長期的な成果を求めれば、自ずとY理論による経営になる。典型的なケースが2002年に日本経営品質賞を受賞したネッツトヨタ南国であろう。
 自動車は日本を代表する産業であるにもかかわらず、その販売店の就職人気は非常に低い。自動車販売に付きものの訪問営業や厳しい販売ノルマが敬遠されているのである。
 そんな業界の中でネッツトヨタ南国は皆が嫌がる訪問営業や販売ノルマを廃止する一方、既存顧客へのフォロー活動に注力した。お買い上げいただいたお客様を訪問し、車を清掃したりメンテナンスを行ったりするのである。これならお客様に喜ばれ、社員はやりがいを持って仕事に取り組める。その結果、同社は今年1月、一月として過去最高の販売台数を更新した。

 ただし、そんなネッツトヨタ南国の経営も最初からうまくいったわけではない。Y理論のアプローチだと成果が出るまでに時間がかかるからだ。
 だが見方を変えると、時間をかければ会社を良くできるということでもある。業績が低迷すると短期的な数字を求めX理論に走りたくなるが、そこを辛抱するのが真の経営者である。
 Y理論に基づいた経営を行えば、社員のミスも出てくるだろうし、すぐV字回復ということにはならない。だが、それを承知で10年先、20年先には必ず良くなるという長期的視野で取り組むことが大切だ。
 そうすれば社員も「ここは良い会社」と感じて懸命に働いてくれるだろう。


【Douglas Murray McGregor】
1906~1964。個人と組織の統合について研究し、独自理論を構築した心理学者・経営学者。ハーバード大学で文学博士号を取得後、マサチューセッツ工科大学等で、心理学、経営学の教授を務めた。組織の目標達成をより重視しながら個人を活用するX理論と、個人の成長や自己実現への欲求と組織目標の達成を同時に実現するY理論を提唱、分析した。主著に『企業の人間的側面』(1960)。


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神戸大学大学院経営学研究科教授
加護野忠男
神戸大学経営学部卒業後、同大学大学院博士課程修了。専攻は、経営戦略論、経営組織論。主な著書に『日本型経営の復権』などがある。

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2009年5月19日 (火)

高等教育、大学とは?

H21.5.9 J-CASTニュースより

数学を不要にした私立大学の入試 これが日本の教育歪める最大原因

大学は、学生の親や企業、社会からの要請にどこまで耳を傾けているだろうか。そしてその要請に応えようと努力しているのか。週刊誌記者の千野信浩さんに、「大学ランキング」から見た大学の「実像」を聞いた。

   大学は「いい話しかしない」

――大学を評価するランキングには、論文引用数や各資格試験の合格者数、研究費など様々な視点があります。一番関心が高いランキングは何でしょうか。

千野   もう15年以上前ですが、企業の人事部長に大学の評価を聞いてランキングにする企画を始めました。当時は大学に関するデータらしいデータは公開されず、評価しようにも評価しようがない状況でした。入試の際の偏差値がすべて、といった感じでした。そこでやむなく、大学外部からの視点での評価、ランキングを考えたのです。
   人事部長を選んだのは、新入社員の採用というシビアな視点が必要とされる場で長年学生を見続けた彼らの話が説得力を持つと思ったからです。あくまで「採用したい学生に出会う確率」であって、出身大学即優秀さの証明ではありません。記事は好評で、狙いは当たっていたと思います。その後、似たような企画をよく見かけるようにもなりました。
   大学をちゃんと評価するにはどうすればいいのか、新しい方法がないかと今でも考えています。しかし、数値化できない話も多く、これという軸が思い浮かびません。

――ランキングによって大学は変わりましたか。

千野   受験界からの評価しか知らなかった大学にとっては相当インパクトがあったようです。でも徐々に、社会との関わりについても大学は関心を持つようになっていったように思います。いまでは財務諸表や事業計画書なども公開するようになり、経営的な面でも以前に比べればはるかに「大学の姿」が見えるようにはなってきました。また、ほかでも自分たちの中身を積極的に知らせようとする姿勢も出てきました。もっとも、何を知らせようとしているか、については問題がありますが。

――どんな問題ですか。

千野   いい話しかしないことです。こんな素晴らしい学生がいる、と。確かにどんな大学でも上位5%の学生は、優秀だったり人間的魅力もあったりするでしょう。しかし、問題なのは平均的な学生の質です。学生の親たちや企業、社会が知りたいのはだいたいの平均像であって、トップ5%の話ではありません。大学側が自分たち自身を知ろうとしない、そこから目を背けているという気すらします。

数学勉強した学生は、論理的に積み上げていく力がある

――ランキング取材の中で、「勝ち組」の共通点が何か見えて来ましたか。

千野 入試の偏差値とかなり相関関係はありますが、学校の伝統、校風が確立されているところの評価が高い傾向にあります。OBを含めて、学生たちは周囲に刺激されていろんなことに関心を持つようになるものです。例えば慶応から400人もの公認会計士試験合格者が出るとか、東大で天下国家を真剣に語るようになるとか、そういう環境に身を置いていることが、何かしら学生が向上していくきっかけになるのです。
   大学は新しいカリキュラムの導入とか、新たな学部学科のコンセプトなどは懸命に宣伝しますが、それがどんな実績を挙げているのか、についてはほとんど口をつぐんでいます。

――しかし、偏差値が高くなくても評価が高い大学も一部あるようです。こうした大学に共通する点は何でしょうか。

千野   偏差値はともかく、やはり「伝統の力がある」「校風を持っている」という点は変わりません。それに、規模が小さく小回りがきく方が、大学運営に生かせるようです。大都市圏が有利ですが、地域密着型で高評価の大学もあります。
   会社にたとえて考えると、ほとんどの大学は工場長のような立場の教授たちが教授会という絶対権力を持っています。そんな会社がうまくいくはずがありません。営業や経営企画にあたるような事務方やトップの理事長が大学を引っ張る力を持っている所は、変革する力があり、ニーズを汲んだカリキュラムの作成などが可能となってきます。そんな学校ならば、注目度が高まる改革を実行し、ひいては偏差値の上昇などにつながっていくでしょう。ただし、そういう大学はごく少数です。

――ほかにも問題点があるようですね。

千野   あまり語られることがないのが不思議なのですが、私立大学の入試システムが日本の教育を歪める最大の原因だとすら思っています。学生に人気のない数学を多くの入試で不要としてしまっていることです。入学した後必要になるはずの経済学部系ですら数学力を問わない私立のリーダー校があります。ここに影響され、ほかの大学も数学が苦手だという学生の「ニーズ」を取り入れ、数学なしの入試にしてしまいました。これは高校にも中学にも影響を与え続けてきました。
   経済学部系だけにとどまる問題ではありません。話を聞いたある私立大の歴史の先生は、「論文を見れば数学をやってきた学生かそうでないか、一発で分かる」と話していました。数学を勉強してきた学生は、論理的にものごとを積み上げていく習慣がついている、という訳です。企業側に根強い旧国立大人気には、文科系でも数学をやってきたか、論理的にものごとを考える素地があるか、理科系でも歴史や国語の素養があるのかが明らかに影響しています。

――柔軟な改革ができない大学は、今後つぶれていくのでしょうか。

千野   負け組になるのは間違いありません。ただ、5、6年前から少子化で大学がつぶれる、つぶれると言われ続けていますが、意外と何とかなっています。財務状況を文科省にチェックされ、無茶はあまりできないことが影響しているのかもしれません。ある層以下の学校は、名前は大学だけど教育の内実は専門学校化することで、生き残っていくことになるのではないでしょうか。


千野 信浩さん プロフィール
   ちの のぶひろ 1961年、熊本生まれ。広島大学総合科学部卒。週刊誌記者として教育分野の取材などに長く携わっており、大学ランキングものの第一人者として知られる。著書に「できる会社の社是・社訓」(新潮新書)、「図書館を使い倒す! ネットではできない資料探しの『技』と『コツ』」(同)がある。

“数学”嫌いだった方って結構多いのではないでしょうか?

数学に限らず、学生の頃には必要さ(大事さ)を理解できずにいたもの、逆に、学生の頃に頑張って勉強したのに大人になってから全然使っていないもの、探せば色々あるかと思います。

私の知り合いで、お互いあまり仲がよろしくない文系と理系の友人がいるのですが、その二人、いい歳こいて「人生において数学と社会(主に歴史)どちらが役に立つか?」なんてバトルimpactをしているんですよshock。どっちも大事で一方に決められるものではないと思っているのですが・・・どう思いますかcoldsweats01

そういえば、通教で数式が出たとたんに“アレルギー気味”になっている人いましたよsweat01

経済学、特にミクロ経済では数式を使って経済事象の説明をするのですが、大学受験で数学を勉強しないで何十年と過ごしてきた方は、微積と最大最小や面積(体積)との関係、平均と中央値の違いなど高校で習う基礎的なことがわからないために、ミクロ経済の初歩の段階でΣ(゚д゚;) (´・ω・`) ε-( ̄ヘ ̄)┌  となることが多く、場合によってはそのままフェードアウトしかねません。

私は、もともと工学系の大学出身で仕事でも数学を使うことから、比較的問題なく理解できたsign02ため(理系に行けば落ちこぼれですけど・・・)、スクーリングでこのような授業になると女学生にモテモテでした(当然、年輩の方オンリーでしたがdown)。

大学受験だけを考えれば、「少しでも負担が少ない方を」という考え方はわかりますが、必要に迫られから、後で勉強する労力はそれ以上であるということを忘れないでいて欲しいですね。

な~んて、偉そうに言っている私ですが、ただいま英語で同じこと(学生時代にもっと勉強しておくんだった)を感じていますsweat02

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2009年5月18日 (月)

高学歴ワーキングプア

H21.5.6 J-CASTニュースより

年収100万円台も珍しくない、非常勤講師「使い捨て」の悲惨

年収1000万クラスの教授に対し、非常勤講師は300万円以下、100万円台も珍しくない。そんな「格差」が大学内に存在している。こうした高学歴ワーキングプアの放置は「大学の荒廃につながる」と指摘する首都圏大学非常勤講師組合の松村比奈子委員長(憲法学)に話を聞いた。

非常勤講師は、下働きの「やらせて頂く」仕事

――非常勤講師の平均的な暮らしぶりを教えて下さい。

松村   まず、ここで「非常勤講師」というのは、専任校をもたないいわゆる「専業非常勤講師」のことです。相場では、週1回の90分講義1コマで月2万5000円、年30万円前後が計算の基本です。大学教員は週5コマ程度担当するのが標準的で、そうすると非常勤講師での収入は年150万円。ところが、同じ程度のコマを担当している専任の教授になると年収1000万円が普通と言われています。非常勤は大学運営の仕事はしないので、「全く同じ仕事」とは言いませんが、格差が有りすぎです。当然1校では食べていけませんので、複数の大学を掛け持ちすることになります。
   組合が共同で行ったアンケートによると、1人平均3.1校にパート勤務しています。平均年齢は45.3歳で年収306万円、そのうち44%が250万円未満です。100万円台もかなりいます。不安定・低収入ですから男性だとまず結婚できません。ローンを組むのも断られます。さらに、いつ雇い止めになるかという不安も大きいのです。また、奨学金の返済額も数百万円単位です。つまり、非常勤講師の多くは過去に借りた奨学金の返済に苦しみ、現在の雇い止めの不安に苦しみ、また雇用されながら国民年金にしか加入できないため、老後の不安に苦しんでいます。

――報酬アップの交渉はできないのですか。

松村   まず給与等の勤務条件を質問するということすら出来ません。質問をして、じゃあ結構ですと断られるのが怖いからです。非常勤講師は、下働きの「やらせて頂く」仕事だという徒弟制度のような発想が根強く残っています。実際、昔はそれで機能していたのです。
   非常勤を数年やれば専任・常勤講師になって、いずれは助教授(現准教授)にという流れがありました。しかし、少子化が進む中で、大学はコストダウンのため、教授や常勤講師ら「専任」の数を絞って来ました。2人辞めてようやく1人補充する、というような形で。ですから、数年のつもりの非常勤暮らしが10年以上に…という人が出てきたのです。こうした傾向は1990年代から進行しています。また、専任の8割は男性で、女性に厳しいということは、文部科学省も認識しています。

――少子化が止まらない以上、専任になるのはますます難しい?

松村   その通りです。原則はあくまで専任化ですが、現実には難しいとも理解しています。しかし非常勤講師が存在する以上、「同一労働は同一賃金」と主張し、専任と非常勤の格差解消を訴えていきます。近年、派遣労働の問題で「同一労働は同一賃金であるべきだ」とテレビで主張している教授を見ることがあります。自分のお膝元の大学で同じ問題が起きている。そちらはどう考えているのか、是非きいてみたいものです。

学生の世話や大学の雑用が「死にそうなくらい増えた」

――非常勤の問題は大学にどんな影響をあたえているのでしょうか。

松村   影響は出始めています。専任の人たちも今、学生の世話や大学の雑用が「死にそうなくらい増えた」と嘆いています。専任の数を絞ってきているので1人あたりの仕事が増えたという側面もあります。また、大学にしてみれば、同じような授業をやっているのに非常勤だとこんなに安く上がる、専任はもっと払ってるんだからもっと働け、という部分もあるでしょう。さらに近年では、能力主義の名の下に専任教員にも任期制が導入されています。しかしこの制度の問題は、「誰が、どのような基準で」評価するかがあいまいだということです。結局、評価する側の権力が強まる歪んだ構造が生じる危険があります。
   一方、非常勤講師は生活に追われ、研究に回す時間が取れなくなります。学会参加への費用も自腹が多く、研究者として成長するのは大変で、専任に比べとても不利です。ただ、専任もまた雑用に追われ、なおかつ能力や実績をすぐに求められる昨今では、研究者として専任と非常勤が切磋琢磨し、刺激し合うことが難しくなり、専任の研究も薄っぺらなものになってしまいます。

――学生たちはどうみているのでしょう。

松村   大部分の学生は何もみていないと思います。なぜなら、大学にそのような現実があることを知らないからです。入学案内にも、講義要項にも、非常勤講師の存在や区別を明記する記載はありません。学生は、自分たちが受けている講義の多くを非常勤講師が担っていることを知るすべがないのです。私が講義中にその話をすると、多くの学生は驚きます。それは詐欺みたいなものですねという学生もいます。学生たちに関心がないとは思いませんが、事実は必ずしもわかりやすい所にあるわけではないという手本にはなっているでしょう。

――どうすれば状況を変えることができると思いますか。

松村   今までと同様、大学や文部科学省に申し入れをしていきます。しかし、この問題を大学非常勤だけの問題と捉えてはいけないのです。大学は本来人材を育成する場所です。学生だけでなく、教育者・研究者たちも育成されるべきだと思います。そこに、専任・非常勤の区別はないはずです。能力主義や実績主義も結構ですが、それ以前に、全ての学生・教育者・研究者が同等に尊重され、学業・教育・研究を落ち着いてできる環境が不可欠です。我々の立場から言えば、すべての教員が誇りとゆとりを持って研究に取り組める環境、それを実現することが大学の良き将来であり、またその環境によってのみ、優れた研究が生まれると考えています。常に生活や失業の不安に怯える環境では、良い研究はできませんし、それは結果として国家の損失につながります。多くの人にそう考えてもらうことが必要だと思います。

<メモ:大学非常勤講師>
同組合の推計では、「専業」非常勤講師は、全国で2万6000人。首都圏の私立大では、授業の6割近くを非常勤講師が担当している。首都圏と関西圏で2005~06年に組合が共同で行った約1000人の非常勤アンケートによると、男女比は女性が55%とやや多かった。雇い止めの経験がある人は全体の50%もいた。

松村比奈子さん プロフィール
まつむら ひなこ 1962年生まれ。94年、駒澤大学大学院の公法学専攻博士課程を修了。96年から非常勤講師を続ける。最近では5、6校を掛け持ちしている。2006年から首都圏大学非常勤講師組合の委員長を務める。始めのころは、様々な影響を考え、委員長としての名前は対外的には非公表だった。同組合は1996年に発足、現在首都圏を中心に250人が加盟している。

いや~、学問の世界でも「正規・非正規」の格差が問題化しているのですね( ̄Д ̄;;

これを読む限り、非正規(非常勤)の先生方も辛いですが、正規(専任)の先生方も大変な事がわかります。

通教の学費やスクーリング等の費用も「高いな~(。>0<。)」と思っていましたが、よくよく考えてみると、それに携わる先生の人件費は高校生のアルバイトとは違うんですよねsweat01

正規の人間に可能な限り仕事をやらせて、それでもできない部分のみ非正規の人間にやらせる”ってのは、今の日本、どこの組織にも共通なんでしょうか?

追記:

私の中で、大学の非常勤講師といって真っ先に思い浮かべる人物・・・

それは、マンガ「MASTERキートン」の主人公、平賀(キートン)太一です。

彼は、オックスフォードを卒業して歴史学者として身を立てることを望みつつも、学閥等、閉鎖的な日本では中々思うようにならず、また、自身の説を証明するための発掘資金を得るために、危険な保険調査員をやっているのですが、歴史(考古学)だけに限らず、政治(軍事)や自然科学、芸術の知識もふんだんに盛り込まれており、大変に面白いです(個人的意見です)。

私が修士課程(マスター)に行きたいsign01と思うのも、深層心理の中に「マスター」が刷り込まれたのではないかsign02と勝手に思っていますcoldsweats01

なぜか、この記事を読んだときにこのマンガを思い出してしまいました。多分、「この記事の非常勤講師の中にも、悲惨・不満を超えて前向きに頑張っている人はたくさんいるはずだ」と思ったからでしょうね。

実家に全巻bookあるので、また読んでみるか~

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2009年5月11日 (月)

大学(院)は出たけれど・・・

H21.5.6 Yahoo!ニュース(情報元:毎日新聞)より

<ポスドク>1人採用で5百万円・・・文科省が企業に「持参金」

博士号取得後に任期付き研究員(ポスドク)として大学や公的研究機関で働く人たちの民間企業への就職を増やそうと、文部科学省が、ポスドクを採用した企業へ1人につき500万円を支給する。国策としてポスドクを増やしながら受け皿不足が指摘される中、「持参金」で企業側の採用意欲を高める狙い。文科省が企業対象の事業を実施するのは珍しく、09年度補正予算案に5億円を計上した。

 政府は90年代、高度な研究人材を増やそうと、大学院を重点化し博士号取得者を増やした。博士の受け皿となるポスドクは1万6000人を超えたが、企業への就職は進んでいない。日本経済団体連合会の06年調査で、技術系新卒採用者のうち博士は3%だ。

 文科省の調査によると、ポスドクの6割以上は企業への就職も視野に入れているが、企業側の技術系採用は修士が中心で、85%が「過去5年にほとんど採用していない」と答えている。企業側が「食わず嫌い」している状態だ。

 文科省の新施策では、まず企業からポスドクの活用方針や業務内容、支援策などの採用計画を募集。科学技術振興機構で審査した上で、採択された企業に対してポスドク1人につき500万円の雇用経費を支払う。支援期間は1年間だが、「使い捨て」にならないよう、終了後のキャリア構想も審査するという。文科省は「実際に採用した企業からのポスドクの評価は高い。何とかよい出会いを増やしたい」と話している。

う~んbearing、学者(研究者)の道は険しいですねdown

確かに、私の職場でも修士卒で入ってくる人は増えてきていますが、博士の学位を持って入ってくる人はいませんねsweat01

研究的な仕事が主な部署に配属され、業務を通じた論文で博士の学位を修得した人はいたと思いましたが・・・

技術系(理系)でもこのような状態なのだから、文系は尚更就職は難しいんでしょうshock

文系(経営系)の大学院へ行きたい私、何とか今の職場にしがみ付きながら、道(方法)を探すしかないのかな(;;;´Д`)ゝ

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